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不動産ニュース&トピックス

首都圏中古マンションの成約価格、6ヵ月ぶりにプラス
(2013-06-05)
不動産価格の状況について、
不動産情報サービスのアットホーム株式会社は5月30日、同社のネットワークにおける2013年4月期の首都圏新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格データを公表しました。対象物件は、登録物件が新築戸建8,900件、中古マンション1,206件。成約物件が新築戸建2,008件、中古マンション503件。

 新築戸建の平均登録価格は、1戸当たり3,233万円(前年同月比1.0%上昇、前月比0.9%上昇)と2ヵ月連続のプラスとなりました。平均成約価格は、1戸当たり3,199万円(同1.8%上昇、同0.4%上昇)と、前年同月比で2ヵ月連続プラスとなった。成約価格の高い東京23区で価格が上昇したこと、成約の3割超を占める神奈川県が4,000万円台の物件復調により3ヵ月ぶりに上昇した為です。

 中古マンションの平均登録価格は、1戸当たり2,095万円(同5.6%下落、同2.1%下落)と、前年比で14ヵ月連続のマイナス。平均成約価格は、1戸当たり2,031万円(同0.3%上昇、同0.5%下落)と、前年比では6ヵ月ぶりにプラスとなり、成約の多い神奈川県で1,000万円未満の物件が減少、10ヵ月ぶりに上昇に転じたことと、東京23区の成約が堅調だったことなどが影響しました。

人口減少の中、不動産価格についてはまだ半信半疑的な意見もありますが、価格反発が一過性であるか否かは見極めが難しい所です。

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