不動産ニュース＆トピックス

★不動産市況

平成28年7月26日、株式会社東京カンテイは、本年6月の「中古マンション価格天気図」を発表しました。47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計、その価格変動をお天気マークで表したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記しています。

　この月の「晴」は14地域（前月13地域）で最多を維持。「雨」は3地域（同同3地域）で横ばい、「小雨」は7地域（同8地域）に減少、「曇」は12地域（同11地域）に増加。「薄日」は11地域（同12地域）に減少しました。前月「薄日」の12地域の内、「晴」に改善したのは北海道、岐阜県、滋賀県、鳥取県の4地域で、5地域は「薄日」で横ばい。富山県、宮崎県、鹿児島県の3地域は「曇」に悪化しました。

　全国で天候が改善したのは14地域（同7地域）と倍増。横ばいが21地域（同36地域）に減少、悪化は12地域（同4地域）に増加した。「47都道府県のうち、価格が減少した地域数は20地域（同14地域）に増加しており、価格は上昇しているとはいえない」としている。

また、首都圏の不動産天気図では
首都圏の総合が87.42（前月比0.23％上昇）と、3ヵ月連続で上昇しました。

　地域別においては、東京都が95.62（同0.46％上昇）、神奈川県82.75（同0.23％下落）、千葉68.37（同0.16％下落）、埼玉県71.66（同0.07％上昇）。神奈川県と千葉県は再び下落、埼玉県は上昇に転じました。

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