東京都心5区のビル空室率、12ヵ月連続で上昇
(2021-03-15)
三鬼商事(株)は11日、2021年2月の全国主要都市のオフィスビル最新市況調査結果を発表した。
東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は5.24(前月比0.42ポイント上昇)と、12ヵ月連続で上昇した。小規模な成約の動きがあったものの、集約や館内縮小に伴う大型解約が相次ぎ、空室面積は約3万3,000坪増加した。
新築ビルの空室率は4.17%(同0.53ポイント上昇)、既存ビルは5.26%(同0.41ポイント上昇)と、いずれも前月より上昇した。1坪当たりの平均賃料は2万1,662円(同184円減)で、7ヵ月連続の下落となった。
大阪ビジネス地区の平均空室率は3.74%(同0.20ポイント上昇)と、10ヵ月連続で上昇した。新築ビル1棟が募集面積を残して竣工したことや、ビジネス地区外等への移転に伴う大型解約等が影響し、空室面積は約4,400坪増加した。
新築ビルの空室率は75.26%(同3.75ポイント低下)、既存ビルは3.63%(同0.17ポイント上昇)した。1坪当たり平均賃料は1万1,920円(同2円下落)と、小幅ながら2ヵ月連続で下落。
東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は5.24(前月比0.42ポイント上昇)と、12ヵ月連続で上昇した。小規模な成約の動きがあったものの、集約や館内縮小に伴う大型解約が相次ぎ、空室面積は約3万3,000坪増加した。
新築ビルの空室率は4.17%(同0.53ポイント上昇)、既存ビルは5.26%(同0.41ポイント上昇)と、いずれも前月より上昇した。1坪当たりの平均賃料は2万1,662円(同184円減)で、7ヵ月連続の下落となった。
大阪ビジネス地区の平均空室率は3.74%(同0.20ポイント上昇)と、10ヵ月連続で上昇した。新築ビル1棟が募集面積を残して竣工したことや、ビジネス地区外等への移転に伴う大型解約等が影響し、空室面積は約4,400坪増加した。
新築ビルの空室率は75.26%(同3.75ポイント低下)、既存ビルは3.63%(同0.17ポイント上昇)した。1坪当たり平均賃料は1万1,920円(同2円下落)と、小幅ながら2ヵ月連続で下落。