2021年路線価、全国平均は6年ぶり下落
(2021-07-02)
国税庁は1日、令和3(2021)年分の路線価を発表した。
標準宅地の評価基準額の対前年変動率は、全国平均で0.5%下落(前年:1.6%上昇)と6年ぶりに下落した。
都道府県別では、上昇率が10%以上、5~10%未満となった都道府県がなくなり(いずれも前年は1都道府県)、上昇率5%未満の都道府県も7都道府県(前年:19都道府県)と大きく減った。変動なしの都道府県は山形県のみ(同:なし)、下落率が5%未満が39都道府県(同:26都道府県)と大きく増加した。
都道府県庁所在都市の最高路線価1位は東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,272万円(前年比7.0%下落)となったが、36年連続のトップとなった。2位は大阪市北区角田町・御堂筋で同1,976万円(同8.5%下落)、3位は横浜市西区南幸1丁目・横浜駅西口バスターミナル前通りで、同1,608万円(同3.1%上昇)。トップ3の順位は変わらず。上位10都市のうち、上昇は5都市にとどまった。
最も上昇率が大きかったのは、仙台市青葉区中央1丁目・青葉通りで、3.8%上昇(前年:9.7%上昇)。以下、千葉市中央区富士見2丁目・千葉駅前大通りの3.5%上昇(同:9.6%上昇)、宇都宮市宮みらい・宇都宮駅東口駅前ロータリーの3.4%上昇(同:13.7%上昇)と続いた。
都道府県庁所在都市の最高路線価は、上昇が8都市(同:38都市)、横ばいが17都市(同:8都市)、下落が22都市(同:1都市)。上昇率5%を超える都市がなくなり(同:19都市)、上昇率5%未満の都市も8都市(同:17)と減少した。
標準宅地の評価基準額の対前年変動率は、全国平均で0.5%下落(前年:1.6%上昇)と6年ぶりに下落した。
都道府県別では、上昇率が10%以上、5~10%未満となった都道府県がなくなり(いずれも前年は1都道府県)、上昇率5%未満の都道府県も7都道府県(前年:19都道府県)と大きく減った。変動なしの都道府県は山形県のみ(同:なし)、下落率が5%未満が39都道府県(同:26都道府県)と大きく増加した。
都道府県庁所在都市の最高路線価1位は東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,272万円(前年比7.0%下落)となったが、36年連続のトップとなった。2位は大阪市北区角田町・御堂筋で同1,976万円(同8.5%下落)、3位は横浜市西区南幸1丁目・横浜駅西口バスターミナル前通りで、同1,608万円(同3.1%上昇)。トップ3の順位は変わらず。上位10都市のうち、上昇は5都市にとどまった。
最も上昇率が大きかったのは、仙台市青葉区中央1丁目・青葉通りで、3.8%上昇(前年:9.7%上昇)。以下、千葉市中央区富士見2丁目・千葉駅前大通りの3.5%上昇(同:9.6%上昇)、宇都宮市宮みらい・宇都宮駅東口駅前ロータリーの3.4%上昇(同:13.7%上昇)と続いた。
都道府県庁所在都市の最高路線価は、上昇が8都市(同:38都市)、横ばいが17都市(同:8都市)、下落が22都市(同:1都市)。上昇率5%を超える都市がなくなり(同:19都市)、上昇率5%未満の都市も8都市(同:17)と減少した。