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不動産ニュース&トピックス

10月の首都圏既存M、4ヵ月連続の成約減
(2021-11-11)
(公財)東日本不動産流通機構は10日、2021年10月の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,440件(前年同月比5.4%減)と、4ヵ月連続の減少となった。都県別では、東京都1,765件(同7.0%減)、埼玉県414件(同4.0%増)、千葉県432件(同0.7%減)、神奈川県829件(同8.5%減)となった。東京は5ヵ月連続、千葉・神奈川は4ヵ月連続の減少となった一方、埼玉は2ヵ月連続で前年同月を上回った。

1平方メートル当たりの成約単価は60万4,900円(同7.9%上昇)となり、18ヵ月連続で上昇した。平均成約価格は3,886万円(同6.5%上昇)で、上昇が17ヵ月続いている。新規登録件数は1万4,842件(同1.7%減)で、26ヵ月連続の減少。減少幅は2ヵ月連続で縮小した。在庫件数は3万5,216件(同11.6%減)。

既存戸建ての成約件数は1,240件(同4.6%減)と3ヵ月連続の減少。平均成約価格は3,572万円(同14.1%上昇)と、12ヵ月連続の上昇となった。