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不動産ニュース&トピックス

住宅着工戸数、5ヵ月連続で減少
(2023-11-30)
国土交通省は30日、2023年10月の建築着工統計を公表した。

同月の新設住宅着工戸数は7万1,769戸(前年同月比6.3%減)と、5ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積は545万1,000平方メートル(同9.6%減)で、9ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値では80万8,000戸(同1.0%増)と、先月の減少から再び増加に転じた。

利用関係別戸数では、持家が1万8,078戸(同17.2%減)と、23ヵ月連続の減少。貸家は3万1,671戸(同1.0%減)と、3ヵ月連続の減少。分譲住宅は2万1,582戸(同1.2%減)と、5ヵ月連続の減少。このうちマンションは1万174戸(同9.4%増)で4ヵ月ぶりの増加。一戸建住宅は1万1,368戸(同8.8%減)と、12ヵ月連続の減少であった。

三大都市圏では、首都圏が総戸数2万5,813戸(同3.8%減)、内訳は持家4,034戸(同14.6%減)、貸家1万1,529戸(同5.7%減)、分譲1万203戸(同3.7%増)。中部圏は総戸数7,833戸(同5.8%減)、持家2,756戸(同13.3%減)、貸家2,752戸(同2.5%増)、分譲2,233戸(同7.3%減)。近畿圏は総戸数1万2,445戸(同10.6%減)、持家2,531戸(同14.1%減)、貸家5,812戸(同5.5%減)、分譲4,068戸(同2.8%減)だった。