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空き家は買取による売却がいい!?空き家を売却するメリットや流れを知ろう!

2022/6/6

相続や引越しによって、使わない不動産を持っている方もいるでしょう。空き家でも税金を支払う必要があり、場合によっては固定資産税自体の金額が上がることもあります。また、害虫や犯罪が発生する可能性もあり、空き家を放置しておくのはリスクがあるのです。これから、空き家を所有し続けることのデメリットやリスクについてご説明します。さらに、空き家を売却するメリットや流れもご紹介しますので、参考にしてください。

空き家を所有し続けるデメリットとは?

空き家を所有していても、しっかりと管理ができるのならば問題ありません。しかし、管理ができない空き家を所有し続けることで、周囲へ迷惑をかける可能性があります。例えば、草木が生え続けると、敷地外まで伸びてしまいます。草木の伐採や建物全体の掃除ができていないと、害獣や害虫が発生しやすくなるのです。また、管理されていない空き家は朽廃しやすく、屋根や壁が壊れたり、見た目も汚くなってしまいます。よって、隣の家や周辺地区などに迷惑をかけてしまうでしょう。空き家であることが分かると、ゴミの不法投棄や放火・違法栽培など、犯罪に使われてしまうこともあるので注意が必要です。

危険な空き家は固定資産税が上がってしまう!

建物の固定資産税や都市計画税は減額措置が適用されています。しかし、周囲に危険を及ぼす空き家は「特定空き家」に指定されてしまうのです。特定空き家になると、固定資産税の特例は適用されず、大幅に金額が上がります。よって、管理ができない空き家を所有し続けると、支払う税金が増えてしまうでしょう。しっかりと管理できれば特定空き家になることを回避できますが、管理するための手間や費用がかかるのはデメリットです。

空き家として放置しないための方法とは?

空き家として放置しないためには、「建て替えやリフォームをして住む」「賃貸にして貸す」「売却をする」などの方法があります。建て替えやリフォームをして住む場合、建築やリフォームをする費用が必要です。また、その土地に住めない場合は、賃貸などで他人に貸す方法もあるでしょう。ただし、どちらの方法も管理や修理費用がかかってしまいます。そこで、売却などで空き家を手放すのも一つの手段です。

空き家を買取で売却するメリットとは?

空き家を売却する時には、不動産会社などに買取してもらう方法がいいでしょう。その理由として、早い段階で売却が決まるからです。古い空き家で住めない場合でも、買取業者が取り壊して新築を建てるなど、新しい土地活用をしてくれます。直接買取は相談から1ヶ月~3ヶ月で決まることが多く、すぐに売却できる可能性が高いでしょう。一方、不動産業者の仲介で売却先を探していると、売れない期間にも空き家は徐々に朽廃していきます。そして、不動産の価値が落ちていってしまうのです。

業者による買取は、契約に関するトラブルが少ないのもメリットです。仲介による売却の場合、契約直前で白紙になることがあります。契約がなくなると買主を探し直さなければなりませんが、買取はそのような手間がないです。そして、買取は相場よりも価格が低くなる場合もありますが、仲介などの手数料は必要ありません。

空き家を売却する流れを知ろう!

空き家を買取してもらう場合、不動産会社などで査定をしてもらいます。机上査定だけでなく、現地査定もしてくれる不動産会社を選ぶのが安心です。現地査定後は数週間以内に結果がでるでしょう。査定金額などに納得した場合、売却に関する契約やスケジュール決め・必要書類の提出などを行います。必要な書類は「登記済権利証や登記事項証明書」「固定資産税の納税通知書」「建築や購入時の資料や間取図」「建物の図面や土地測量図」などです。契約や手続きが完了すると、空き家は不動産業者へ渡り、買取金額を一括で受け取れます。

空き家について理解し、買取を検討してみよう!

管理ができない空き家を所有し続けるのはデメリットの方が多いとされています。手放したいと思った時には、不動産会社に直接買取してもらう方法がいいでしょう。早期売却が期待でき、トラブルも少ないです。空き家は買取をしてもらうことで、所有する心配や手間・コストなども減らせます。